2021年9月26日(日)
いつもプレイに入る前に軽いお話をしています。
その中で今日の気分や嗜好を聞くのですが、
はじめましての子から
「乳首が好きです」「ア○ルが好きです」と聞くと、
「あざっす」「ようこそ」「いただきます」とそれまでのにこやかな態度からワントーン低い声で返してしまいます笑
マジで乳首責め好きの乳首スト(チクビスト)のおいでが多いんだけどなんなの?運命?運命なの?
そんな運命に導かれた一人の乳首ストのお話。
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「まさか乳首だけ責められるとは思いませんでした」
と180分のプレイのた後、ホテルのドアを開けて挨拶をした時よりもツヤツヤした顔で述べた名無しのキミ。
正確には雰囲気を作って興奮と集中を促し、快楽を感じやすくするのに90分と、ソフトタッチによる焦らしも含まれるので延々乳首を触っていたわけではありませんよ。
こう、いきなり乳首を触るのは、濡れてないおま○こにいきなり触るようであまり好みではないんですよね。
いきなり敏感な場所を触る乱暴さで性急に興奮を高めるより、ジワジワと周りから這い登りゆっくりしゃぶり尽くすような責めが好みです。
言葉による拘束で動けなくした名無しの背中の窪みに、ツ…と触れるか触れないかの距離で指を這わせた時、ああ、触っていて気持ち良い身体だなと思いました。
あるのです。触っているこちらも快感を覺える身体というのが。
そして私が気持ち良ければ、責めの中で繋がれた精神を通して受け手である名無しの快楽も増します。
一方的な責めではなく、快楽が循環し、増幅するような責め。
指を伝う快楽に、抑制しつつ私自身も没入していきます。
触っていくうちに最初は鈍かった反応も徐々に大きくなり、やがて快楽にのたうち姿勢を保っていられなくなった身体を、頸動脈を掴んでゆっくりと倒します。
喘ぐしか能のない肉となった名無しは、膝を曲げ、両手は両足の付け根である鼠径部を握り呻き続けます。
カエル泳ぎと全く同じ体勢で可笑しくなりました。
甘痒いような上半身の快楽に対し、無意識に自分の手がちん○を触ろうとするのを防ごうとギュッと鼠径部を握っているのが見て取れて更に意地悪心に火が付きました。
拘束して責めるのも好きですが、こうやって感情が現れた手の動きを眺めるのも好きです。
180分間乳首だけ責めた、といってもこのような流れがあるわけです。
ドライオーガズムの波が何度も彼を襲っていましたね。
おもちゃより私の指のほうが気持ちいいし、私としても触っていて気持ちがいいのでおもちゃは使いませんでした。
終わった後なんとなく指がサラサラになっていた気がします。何時間責めたら指紋無くなるかな笑
呼ばれたい名前考えてまたおいで、名無し。
霙
by霙(みぞれ)女王様