2021年6月2日(水)
Y様 新宿のバリ島にて
本日は初めてご指名でしたのに、ご延長付きのコースを頂きまして、誠にありがとうございます。
その中で過ごしたひとときは
延々とした快楽の地獄でもあり
永遠とした快楽の天獄でもあり
しかし気付くと一瞬で終わりを迎えたかのようで
それを例えて表現した結果が、『雷に撃たれたよう』だったのだと思っております。私はその時間に囚われて、終始、責めによって犯されておりました。
始めは視姦責め、と言ったところでしょうか。
只そこに裸体で座らされて、見つめられているだけなのに、どうしてあんなにも快楽を感じてしまったのか。理由はとうとう分かりませんでしたが、
時間が経つにつれて、秘部は濡れ、淫らな喘ぎを上げていたのです。私の眼からご主人様の視線は離れず、同じように決して目を逸らすまいとしておりましたが、やはりあれは、そのような責めだったのだと実感しております。それは即ち、目で犯されていた、ということ。
そうして感じ切ったところに、次は音責め。
耳元でご主人様の声によって行われる単純明快な責め。一見大したことのないように思われるかもしれませんが、その効果は想像を絶するもので、耳の中を犯される感覚というのは、悲鳴を上げざるを得ないほどでございました。
音で犯され逝くなど、有り得ない…
そんな驚きを噛み締める間も無く、責めは絶え間なく続けられ。しかし勿論、本当の責めはこれからだったのです。
気付けば瞬く間に視界を奪われ、
勢いよく私の胸にかけられた縄はまず両腕を厳しく拘束し、両肢はまとめられ、さらに閉じられないように腕の縄に繋がれてーー
ひたすらなイキ狂いの地獄、洗脳。
その果ての失禁の羞恥。
奪われていく理性と、身体。
懇願が口を突くも、その行いは止むことなく
ご主人様の責めを全て受け入れて
悦ぶしかございませんでした。
しかし、これはモノとしての使命
極言すると、受け入れることが女体に与えられた役目であり、宿命でございますからして
どこまでも逝って、壊れ、果てようとも
私は貴方様を受け入れるのです。
そう言うモノとして、私の存在を覚えて下さったなら、大変幸いでございます。
よろしければまた、女体の形をした私如きモノを使っていただければと存じます。
ありがとうございました。
しおん
byしおん