2019年7月13日(土)

スーパーマーケットでケインを買いました。
正確には、お盆のお飾り(?)のためのものですが、長さも太さもケインそのもの。
しかも10本セットでお買い得価格!!
とても良いお買い物をしたので、誰かに自慢したくて、たまたま会ったオーストラリア人の友人に伝えたら、「ケイン?シンガポールスタイルだね!」とのこと。
なんでも、シンガポールのケインは有名だそうです。
ウィキペディアで“Caning in Singapore”という記述があるのですが、よっぽどのマニアがいるのか、物凄く詳しく書いてあります。
Wikiによると、シンガポールでは、刑罰や子供のしつけなどにおいてケインが使われています。
特に、刑罰においては、窃盗や暴行、性犯罪、チューインガムの輸入など多くの犯罪において、18〜50歳の男性にケインでの罰が科せられます。
この刑罰のケインは、恐ろしく痛いらしく、最大でも24回までで、罰には医師の立会いもあり、3回ケインを受けると血がほとばしり、肉片が散り、数日から1ヶ月間は座ることも仰向けに寝ることも出来ないそうです。
ケイン振り職員は、特殊な訓練を受けており、最大160km/hの速さでケインを振り下ろすそうです。
シンガポールで犯罪を起こすと、外国人であっても、この処罰を科せられることもあり、しばしば外交問題にもなるそうです。
シンガポールは経済特区でもあり、最先端なイメージがありましたが、中世の拷問のような刑罰が行われていることに驚きです!
スーパーマーケットで買ったケインは、シンガポール流に塩水に浸してから、干しておきたいと思います。
ちなみに、アルファインの301号室には、ケインによるお尻叩きに最適な拘束台があります。
bySARA女王様