2022年3月5日(土)

3/3 K様
お初にお目にかかりました。本日はS会でお呼びいただき誠に有難う御座います。
この身を監禁させるべく、ご主人様のお家に参りました。ドアの鍵がかかり、もう逃げる事は許されません。足を踏み入れて間も無く唇と耳を優しく召し上がっていただいて。
しかしながら、ご主人様はこんな奴隷めに優しく、堅くならなくてもいいとのお言葉。その上素敵なお洋服を与えてくださいました。
勿体無いと思いつつも、優しくしてくださると嬉しくなってしまって…でも、後にそれがあんな責めに繋がるとは、思ってもみなかったのです。
それは拘束着でした。
一見普通のお洋服に見えても、体にぴったりと密着して、これ以上ないほどに身体を締め付ける、デニムの生地。
縄を通されていないのに、まるで股縄をかけられているかのような甘い摩擦。じわじわとした快楽に支配される中、目隠しをされ、また喘ぎが漏れるのです。そして手首に縄がかけられていく感触が。
束ねられた両手はあっという間に梁にかけられ、抵抗を許されなくなりました。
それで終わるかと思ったのですが、まさか下半身にまで縄が及ぶとは。
私の身体はまるでボンレスハムのように雁字絡めにされ、みっともない肉を晒した上、また股間に襲いくるあの快楽ーー
屈辱も陵辱も超えてしまっておりました。だから、私は気持ちいいと言わざるを得くなるのです。これが、監禁され、洗脳されるということなのかもしれません。
ただただ快楽を求める、人ではない何かへと成り果てていくのです。いつまでもああしていられたら、どんなに楽になるか、と、その思いに支配されていくのです。
快楽に堕ちるばかりの私を、ご主人様はやさしく撫でて、抱き止めてくださいました。
また、その温もりが嬉しくて、それしか、求められなくなっていくのです。
見事私をモノにしてくださいましたこと、感謝申し上げます。美味しいステーキもご馳走様でございました。またご入用の際はお呼びつけくださいまし。
ありがとうございました。
しおん
byしおん